6月19日(水)、愛知県名古屋市にて行われた「名古屋城木造天守にエレベータ設置を実現するアピール行動(名古屋大行進)」に、STEPえどがわの当事者スタッフ、コーディネーター、介助者の計9名が参加してきました。
名古屋市が発表した名古屋城再建計画でのエレベーター未設置問題はすでに多数のメディアでも取り上げられていますが、この日は全国各地から550名を超える人々が集まり、エレベーター設置を求める抗議活動を行いました。
抗議活動は久屋大通公園でのスピーチから始まり、その後久屋大通公園から名古屋城までの約3kmをシュプレヒコールをあげながら行進しました。デモ行進が終わってからは名古屋市役所へ移動し、市役所を取り囲むようにして名古屋市長へのアピールを行いました。
炎天下の中、これだけの大人数の人々が体力を消耗しながらも身を削って抗議活動を行ったのは、「全ての人に優しい名古屋市、日本になって欲しい」という共通意識に他なりません。障害者権利条約に批准し、障害者差別解消法も施行されている現在の日本で、福祉や人権意識が後退するということはあってはならないことで、障害者のみならず全ての人が声を上げていかなければならないことだと思います。
STEPえどがわでも引き続きこれらの活動に賛同し、全力で取り組んで参ります。
コメントを投稿するにはログインしてください。